技術開発センターが提唱する理念は、叡・智・稽・拵の4文字からなり、「人類の叡智を稽(きた)え新たに拵(こしら)えるという意気込みを伝えています。技術開発センターでは、実践的教育が重要な使命となります。これまで人類が築き上げてきた知(叡智)を謙虚に教わり、実習して(稽えて)、新たな価値観や仕組みを形作る(拵える)プロジェクトのご提案をお待ちしています。       

ご挨拶

 技術開発センターは、産学連携による人材育成と製品・サービスを具現化するセンターです。本センターがユニークなところは、特に2点あります。一つは、企業・産業界でご活躍の人を本学の客員教授・准教授になっていただき、学生の研究開発の指導をして頂くことにあります。客員教授の先生の指導で、社会変化・ニーズを反映した課題にチームとして取り組み、工学的センス、行動力、研究開発力を涵養します。もう一つは、開発する製品・サービスの課題が、基礎的な要素技術に留まらず、社会から選ばれ実際に使用するシステム化・実用化するものまでを対象にしていることにあり、既に具現化に至った事例が多くあります。本センターは、未来社会を創り出す企業と大学とを研究開発プロジェクトで結び、それらを融合させることで、社会から選ばれる人材の育成及び製品・サービスの開発を推進しています。  

技術開発センター長
技術科学イノベーション専攻
山 口 隆 司

        

概 要

技術開発センターは、産学一体となった先端技術の開発と人材育成を目的に学内共同施設として1981年4月に設置されました。センター内に共同利用スペースを有し、パイロットプラントのような比較的規模の大きな実験にも対応できます。企業と教員との間のコーディネートを行い、共同技術開発の推進、学内外における学際的共同技術開発の推進、技術教育のための教育方法の開発・研究、大学院生に対する総合的実習などの事業を実施しています。

体 制・組 織

 体制・組織

施 設・設 備

技術開発センターは産学一体となった先端技術の開発と人材育成を目的に学内共同施設として1981年4月に設置されました。センター内に共同利用スペースを有し、パイロットプラントのような比較的規模の大きな実験にも対応できます。企業と教員との間のコーディネートを行い、共同技術開発の推進、学内外における学際的共同技術開発の推進、技術教育のための教育方法の開発・研究、大学院生に対する総合的実習などの事業を実施しています。

技術開発センタープロジェクト取扱規程等

  1. 技術開発センタープロジェクト取扱規程
  2. 技術開発センタープロジェクト取扱細則