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開放特許抄録集


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整理番号:0032 印刷用PDF
特許名称 プレス用金型
発明者
略歴/業績他 
研究室概要
田辺 郁男、 須貝 裕之

利用分野

アルミニウム合金やマグネシウム合金、チタン合金等の深絞り成形や複雑形状材料の成形用プレス金型

発明の目的 アルミニウム合金、マグネシウム合金、チタン合金等の深絞り成形や複雑形状の成形用のプレス成形時の内部応力の低減と局所的な応力集中や弛み(しわ)の発生を防止します。
概要 プレス材料の成形時、電磁誘導作用により該プレス材の所要箇所に推力を発生させて内部応力とその分布を制御します。また、プレス材の周辺を挟持するダイスとしわ押さえの何れか一方の周辺部にダイス内周の肩部方向の推力を生じさせる誘導形リニアモーター用一次コイルを埋設しました。
特徴・効果 プレス成形時、プレス材に作用するプレス材板面方向の引っ張り力で内部引張応力が過大になって破断に至るような破断危険部位があるとき、この破断危険部位に隣接する箇所に、電磁誘導作用により当該破断危険部位に向かってプレス材板面方向の推力を発生させてプレス材を強制的に当該破断危険部位へ送り込み、その近傍に生じる内部引張応力を低減させます。
発明の詳細・
図面等

【特許請求の範囲】
プレス材の周辺を挟持するダイスとしわ押さえ、及びダイス内に嵌入するパンチを備えたプレス用金型において、ダイスとしわ押さえの少なくとも何れか一方に、これらダイスとしわ押さえとで挟持するプレス材周辺部を二次導体として当該プレス材周辺部に、ダイス内周肩部に向かう方向の推力を生じさせる誘導形リニアモーター用一次コイルが、ダイス内周肩部の周方向又は周方向に対し直交する縦断方向に複数埋設され、ダイス内周肩部の周方向又は周方向に対し直交する縦断方向の曲率が小さくなる箇所に対応するエリアでは一次コイル間の間隔が狭められ、前記誘導形リニアモーター用一次コイルは、該一次コイルが埋設された前記ダイス又は前記しわ押さえの環状側面と、該一次コイルの一端面とが面一となるように配設されている、プレス用金型。

【詳細】
ダイスの環状上側面としわ押さえの環状下側面との間でプレス材4周辺部を所定の圧力で挟み込み、この状態で所定の圧力でパンチをダイス内に嵌入させることにより、プレス材周辺部の内側のプレス材中央部分がダイス内に押し込まれます。これにより、最終的に、ダイス1としわ押さえとの間で挟まれていたプレス材周辺部4aの一部が開口周辺から外側へ直角に張り出して有底円筒状の成形物が成形されます。

プレス加工時の状態図(1)
プレス加工時の状態図(1)
プレス加工時の状態図(2)
プレス加工時の状態図(2)
ライセンス情報
  • 特許登録番号:第4221507号
  • 登録日:H20年11月28日(2008年)
  • 権利満了日:H37年8月23日(2025年)
  • 実施許諾:可
  • 権利譲渡:否
事業化情報
  • 実施実績:無し
  • 許諾実績:無し
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