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開放特許抄録集


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整理番号:0035 印刷用PDF
特許名称 二酸化チタン結晶配向膜を有する材料及びその製造方法
発明者
略歴/業績他 
研究室概要
斎藤 秀俊、 大塩 茂夫、 田中 教雄、 砂山 英樹

利用分野

調理器具、食器、冷蔵庫等の厨房用品、医療用器具、トイレや洗面所用材料、エアコンのフィルター、電子部品、建築材料、道路関連資材等

発明の目的 金属、ガラス、陶磁器等の各種基材表面に、特定方向に配向された二酸化チタンの結晶配向膜を有する材料、及び該材料の効率的な製造方法を提供するものです。
概要 気化させたチタンアルコキシドを担体となる不活性ガスを、大気圧開放下で加熱された基材表面に吹き付けることで、結晶配向膜が結晶表面と垂直方向に(001)、(100)、(211)、(101)及び(110)からなる結晶面から選択された方向に配向された、二酸化チタン結晶配向膜を基材表面に形成します。
特徴・効果 特定方向に配向した二酸化チタン結晶配向膜に光(紫外線)を照射することで、抗菌作用(制菌,滅菌作用)や、汚れの付着防止及び分解や、脱臭及び消臭作用等の光触媒作用が発揮されます。
発明の詳細・
図面等

【特許請求の範囲】
基材表面に、結晶配向膜が結晶表面と垂直方向に(001)、(100)、(211)、(101)及び(110)からなる結晶面から選択された方向に配向されたものであり、結晶配向膜のX線回折図の回折角(2θ)20〜40°においてベースラインから盛り上がったブロードなピークを有しないアナターゼ型の二酸化チタン結晶配向膜を有する材料。

【詳細】
窒素ガス供給源から供給された窒素ガスは、液体窒素により水分を除去した後に分岐し、バルブ1を通った窒素ガスは、気化器内の液状のチタンアルコキシド中に気泡として放出されチタンアルコキシドの気化を助け、気化されたチタンアルコキシドと窒素ガスとの混合ガスは、バルブ2を経てバルブ3から送られた窒素ガスと混合され、スリット型ノズルに送られます。
その後、スリット型ノズルに送られた混合ガスは、加熱炉の低温ゾーン(炉内温度300℃)にて加熱された後に高温ゾーン(炉内温度400〜500℃)にて加熱された基材表面に吹き付けることで、基材表面に二酸化チタン結晶配向膜を形成することができます。

装置の概要
二酸化チタン結晶配向膜製造装置の概要
ライセンス情報
  • 特許登録番号:第3455653号
  • 登録日:H15年7月25日(2003年)
  • 権利満了日:H29年6月24日(2017年)
  • 実施許諾:可
  • 権利譲渡:否
事業化情報
  • 実施実績:無し
  • 許諾実績:無し
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