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開放特許抄録集


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整理番号:0088 印刷用PDF
特許名称 画像処理システム、画像処理方法、及びプログラム
発明者
略歴/業績他 
研究室概要
岩橋 政宏

利用分野

河川、用水路、下水などの流水の、水位および画像の遠隔監視

発明の目的 従来、河川の氾濫や水害の事前察知の水防手段として、河川敷の各所に水位計や監視カメラを設置し、そこから得られたデータを一箇所に集約し解析していますが、本発明では河川等を被写体とする映像信号のみから水位を検出し解析するという簡易な方法で河川の状態を監視可能とします。
概要 固定カメラで撮影された映像に時空間基底分解を施し、得られたデータに順位付けをして優先階層と非優先階層に分け、優先階層のデータに基づいて水位を検出するとともに、映像処理したデータを符号化し圧縮データとして出力します。
一方、受信側では優先圧縮データを復号することで低解像度の映像を再生し、優先圧縮データ及び非優先圧縮データを復号することで高解像度の映像を再生するようにします。
特徴・効果 河川等を被写体として固定カメラで撮影した流水領域と非流水領域の映像を時間方向と空間方向に基底分解し、得られたデータに基づいて流水領域と非流水領域の水位検出を行うものであるから、従来のように河川敷の各所に水位計や監視カメラを設置する必要もなく、単に河川等を被写体とする映像信号のみから前記流水領域と非流水領域を認識し水位を検出できるので信号伝送路のビットレートに応じた品質での映像信号の圧縮伝送が可能となります。
これにより、データの処理量を低減し省電力化も可能です。
発明の詳細・
図面等

【特許請求の範囲】
固定カメラを用いて撮影された流水領域及び非流水領域が含まれる映像が供給され、供給された映像を時間方向及び空間方向に基底分解する時空間基底分解手段と、上記時空間基底分解手段により得られたデータを、上記流水領域と上記非流水領域の判別に係る有効性に応じて順位付けし優先階層と非優先階層に分類する階層化処理手段と、上記階層化処理手段により分類された上記優先階層のデータ及び上記非優先階層のデータを符号化処理する符号化手段と、上記階層化処理手段により分類された上記優先階層のデータに基づいて、映像内領域を上記流水領域と上記非流水領域に分割して水位を検出する水位計算手段とを備えることを特徴とする画像処理システム。

【詳細】
センサ部1には、固定カメラ2と映像処理・圧縮部3とを設けておき、固定カメラ2で撮影された河川等の被写体映像に時空間基底分解を施し、これを流水領域と陸領域とに優先順位付けして優先階層と非優先階層とに分けます。
また、映像処理・圧縮部3は、優先階層のデータに基づいて、河川の水位検出を行い、前記各データ毎に符号化して各々の圧縮データを通信回線4を介して受信部5受信部5に伝送し、該受信部5で、第1の復号処理部6及び第2の復号処理部7で前記各被写体の映像を再生します。

画像処理システムの構成例
河川等水位監視画像処理システムの構成例
流水領域の水位検出例
河川等流水領域の水位画像検出の例
ライセンス情報
  • 特許登録番号:第4839442号
  • 登録日:H23年11月14日(2011年)
  • 権利満了日:H38年9月15日(2026年)
  • 実施許諾:可
  • 権利譲渡:否
事業化情報
  • 実施実績:無し
  • 許諾実績:無し
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