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開放特許抄録集


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整理番号:0143 印刷用PDF
特許名称 認知状態判定装置
発明者
略歴/業績他 
研究室概要
中川 匡弘、 畑田 敏雄

利用分野

精神医療技術、脳機能リハビリ技術

発明の目的 従来、脳機能計測装置で被験者の感性(「怒り」、「悲しみ」、「喜び」、「リラックス」)等の状態を定量的に計測しても、その計測結果から被験者のメタ認知状態やメタメタ認知状態か否かの判定ができませんでした。本発明ではこのような状態を客観的に判定できる装置とすることを目的とします。
概要 先ず、認知状態判定手段が安静状態、メタ認知状態又はメタメタ認知状態に意図的になることができる基準者から得た安静状態、メタ認知状態及びメタメタ認知状態における複数の脳波信号をリファレンスデータとして用い、予め定めた判定基準に基づき自己アフィンフラクタル次元のデータを入力として、被験者が安静状態、メタ認知状態またはメタメタ認知状態のいずれにあるのかを判定します。そして、この基準者から得た複数の脳波信号をリファレンスデータとして判定基準を定めて客観的な判定を行います。
特徴・効果 本発明では、認知状態判定手段が、安静状態、メタ認知状態またはメタメタ認知状態に意図的になることができる基準者から得た安静状態、メタ認知状態及びメタメタ認知状態における複数の脳波信号をリファレンスデータとして用いて予め定めた判定基準に基づき、自己アフィンフラクタル次元のデータを入力として、被験者が安静状態、メタ認知状態またはメタメタ認知状態のいずれにあるのかを判定することから定量的かつ客観的な判定ができます。
発明の詳細・
図面等

【特許請求の範囲】
被験者の脳の複数の領域のうち側頭葉を含む複数の領域から測定した複数の脳波信号から、順列組み合わせにより選択した複数組の2つの異なる前記脳波信号についてそれぞれ差信号を求め、これら差信号を複数の脳波差信号として出力する脳波差信号演算手段と、前記脳波差信号演算手段から出力される前記複数の脳波差信号のそれぞれから、自己アフィンフラクタル次元を求める自己アフィンフラクタル次元演算手段と、安静状態、メタ認知状態またはメタメタ認知状態に意図的になることができる基準者から得た前記安静状態、前記メタ認知状態及び前記メタメタ認知状態における前記複数の脳波信号をリファレンスデータとして用いて予め定めた判定基準に基づいて、前記自己アフィンフラクタル次元のデータを入力として、前記被験者が安静状態、メタ認知状態またはメタメタ認知状態のいずれにあるのかを判定する認知状態判定手段とを備えていることを特徴とする認知状態判定装置。

【詳細】
図は装置の基本構成で、測定手段1、脳波差信号演算手段2、自己アフィンフラクタル次元演算手段3、認知状態判定手段4を備え、該認知状態判定手段4には記憶部5と判定部6により構成されています。なお、状態分離マトリックス決定手段7は判定基準としての状態分離マトリックスを決定するものです。
そして、脳波差信号演算手段2では、被験者の脳の複数の領域のうち側頭葉を含む複数の領域から測定した複数の脳波信号から選択した複数組の2つの異なる脳波信号からそれぞれ脳波差信号を求めます。
また、自己アフィンフラクタル次元演算手段3では、複数の脳波差信号のそれぞれから、自己アフィンフラクタル次元を求め、認知状態判定手段4が、安静状態、メタ認知状態またはメタメタ認知状態に意図的になることができる基準者から得た脳波信号をリファレンスデータとして用いて予め定めた判定基準に基づき、自己アフィンフラクタル次元のデータを入力として、被験者が安静状態、メタ認知状態またはメタメタ認知状態のいずれにあるのかを定量的に判定します。

認知状態判定装置の概略ブロック図
認知状態判定装置の概略ブロック図
ライセンス情報
  • 特許登録番号:第5071850号
  • 登録日:H24年8月31日(2012年)
  • 権利満了日:H39年9月3日(2027年)
  • 実施許諾:可
  • 権利譲渡:否
事業化情報
  • 実施実績:無し
  • 許諾実績:無し
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