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開放特許抄録集


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整理番号:0272 印刷用PDF
特許名称 負荷駆動装置および負荷ユニット
発明者
略歴/業績他 
研究室概要
伊東 淳一、 野下 裕市

利用分野

LED照明装置、照明器具等

発明の目的 LEDの照明は、従来の白熱電球と比較して発光効率が5倍あり、また蛍光灯に対しては寿命が4倍長いという利点がある一方、当該LEDの駆動装置としての点灯回路は大型でコストが高いという問題点があります。
 そこで、本発明は抵抗や定電流ダイオードなどの駆動子だけで力率を改善すると共に、負荷を含めた放熱設計を簡素化することを目的とします。
概要 複数の負荷を直列接続した負荷列に電流制限素子を直列に接続し、その一部に定電流素子を並列に接続した直並列回路を交流電圧または整流電圧の出力端子間に複数個並列に接続して構成します。
 この場合、前記定電流素子を並列に接続していない負荷の個数が、前記複数の直並列回路で個々に異なるように回路を構成します。
特徴・効果 本発明は以下の効果があります。
  1)定電流素子と電流制限素子による簡単な構成ですので、負荷駆動装置に印加される電圧波形に近似した低ノイズ電流波形が得られ、力率の改善が図れます。
  2)負荷列を構成する全ての負荷と、全ての定電流素子はそれぞれ同一特性のものを利用できますので、負荷を含めた放熱設計を簡素化できます。
  3)LED駆動回路はコイルや電解コンデンサを含まないため、部品の配置自由度が向上します。
  4)また複雑な制御回路や、コイル、電解コンデンサ等が不要で、回路全体の体積を大幅に小型かつ軽量化でき安価な装置となります。
  5)照明器具,LED,定電流ダイオード等の製造企業など広範囲な業種に利用できます。
発明の詳細・
図面等

【特許請求の範囲】
複数の負荷を直列接続した負荷列に電流制限素子を直列に接続し、前記複数の負荷の一部に定電流素子を並列に接続した直並列回路を、交流電圧または整流電圧の出力端子間に複数個並列に接続して構成され、前記定電流素子を並列に接続していない負荷の個数が、前記複数の直並列回路で個々に異なるように構成したことを特徴とする負荷駆動装置。

【詳細】
図1に示すように、負荷駆動装置としてのLED駆動回路100は、4つのLED列17A〜17Dそれぞれに直列接続する各々6個のLED(LED71A〜76A,71B〜76B,71C〜76C,71D〜76D)で構成します。この場合、前記各LED列に用いるLEDはそれぞれ同じ特性のLEDを用います(例えば、LED列17AのLED71A〜76Aは同じ特性)。
 また、整流器としてのダイオードブリッジ2の他に、LED列17A〜17Dに一つずつ直列接続される抵抗41A〜41Dと、各LED列(LED71A〜74A)には定電流ダイオード51A〜54A,51B〜53B,51C〜52C,51Dそれぞれを並列接続接続して構 成します。
(この場合、スイッチング素子やコイル,コンデンサなどの部品は用いない)
 図2は、昇圧回路を組み込んだ従来のLED電球140’と、本発明のLED電球140の比較図で、従来のLED電球には基板110’の他に、昇圧回路のコイルや電解コンデンサを実装する別の基板112’があるのに対し、本発明のLED電球140は、カバー143の内部は、部品数も少なく部品配置や放熱設計上余裕空間があり有利です。

図1 負荷駆動装置の回路図
図1 LED負荷駆動装置の回路図
図2 従来のLED電球と、本発明との比較図
図2 従来のLED電球と、本発明との比較図
ライセンス情報
  • 特許登録番号:第5691639号
  • 登録日:H27年2月13日(2015年)
  • 権利満了日:H43年2月25日(2031年)
  • 実施許諾:可
  • 権利譲渡:可
事業化情報
  • 実施実績:有り
  • 許諾実績:無し
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