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開放特許抄録集


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整理番号:0275 印刷用PDF
特許名称 金属担持窒化ホウ素ナノ構造体及びその製造方法
発明者
略歴/業績他 
研究室概要
中山 忠親、 新原 晧一、 リーフェン ヘー、 末松 久幸、 鈴木 常生

利用分野

電界放射電子銃及び放熱部材、発光素子等

発明の目的 従来、パルス細線放電法を用いて沸点が高く、雰囲気ガス中に蒸気や霧として分散させることが困難な、六方晶の結晶構造を持つ窒化ホウ素ナノ構造体(ナノチューブ,ナノシート,ナノコーン)を製造することは不可能でしたが、本発明は窒化ホウ素ナノ構造体に金属超微粒子を担持させた金属担持窒化ホウ素ナノ構造体を、高いエネルギー変換効率で製造可能とすることを目的とします。
概要 チャンバー内の窒化ホウ素を塗布した金属細線(Fe, Co, Ni)にパルス大電流を通電し、この金属細線を加熱してプラズマ化させ、このチャンバー内に導入した雰囲気ガスによって冷却し凝固することで、この金属細線は金属超微粒子となり、また、窒化ホウ素は、例えば窒化ホウ素ナノチューブ、窒化ホウ素ナノシート、窒化ホウ素ナノコーンなどの窒化ホウ素ナノ構造体となります。
特徴・効果 伝導性や磁性を有する超微粒子が付着した六方晶窒化ホウ素のナノ構造体を高エネルギー変換効率で製造できるので、機械的又は電磁気的に配列させることが可能となり、電界放射電子銃や放熱部材、発光素子等の製造原料として用いることができます。
発明の詳細・
図面等

【特許請求の範囲】
Fe,Co若しくはNiの単体またはこれらのうち少なくとも二種類を含む合金からなる直径0.05mm〜0.5mmの金属細線に六方晶窒化ホウ素を0.01mm〜0.1mmの厚さで塗布し、この六方晶窒化ホウ素を塗布した前記金属細線に通電時間0.1ms以下でパルス電流を通電して該金属細線を加熱してプラズマ化させ金属担持窒化ホウ素ナノ構造体を製造することを特徴とする金属担持窒化ホウ素ナノ構造体の製造方法。

【詳細】
チャンバー内の圧力100kPaの窒素雰囲気中で、Fe,Co若しくはNiの単体またはこれらのうち少なくとも二種類を含む合金からなる直径0.05mm〜0.5mmの金属細線に、六方晶窒化ホウ素を0.01mm〜0.1mmの厚さで塗布し、この六方晶窒化ホウ素を塗布した前記金属細線に通電時間0.1ms以下でパルス電流を通電して該金属細線を加熱してプラズマ化させ金属担持窒化ホウ素ナノ構造体を製造します。
図は、パルス細線放電装置の模式図で、1は 金属細線、 2 は窒化ホウ素、3はチャンバーを示します。

パルス細線放電装置模式図
ライセンス情報
  • 特許登録番号:第5704640号
  • 登録日:H27年3月6日(2015年)
  • 権利満了日:H43年1月25日(2031年)
  • 実施許諾:可
  • 権利譲渡:否
事業化情報
  • 実施実績:無し
  • 許諾実績:無し
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