認知行動科学研究室
- 技術シーズカテゴリー
- 情報通信
- キーワード
- コミュニケーション場、行動選択、ネットワーク生態、脳機能計測、
研究室教職員

北島 宗雄KITAJIMA Muneo
情報・経営システム
教授
- TEL:
- 0258-47-9361
- 研究者詳細

中平 勝子NAKAHIRA Katsuko, T.
情報・経営システム
助教
- TEL:
- 0258-47-9847
- 研究者詳細

秋元 頼孝AKIMOTO Yoritaka
情報・経営システム
助教
- TEL:
- 0258-47-9795
- 研究者詳細
専門分野
認知科学、教育工学、認知神経科学
研究分野
・BICA Biologically Inspired Cognitive Architecture
・行動選択 人間の行動選択の解明に関する研究
・知覚・運動統合インタフェース 人間の知覚・認知・行動特性に適合したインタフェース設計と評価
・技能教育 人間の知覚・認知・行動メカニズムに基づいた教育デザインの構築
・生活・ネットワーク行動生態 日常生活場面における行動生態の解明と変容を引き起こす方法に関する研究
・社会・言語コミュニケーションの認知メカニズムの研究
主要設備
視線計測装置、
耳掛け型視線記録用カメラ、
360º アクションカメラ、
脳波計、
モバイル脳波計
得意とする技術
人間行動記録/モデル化技術、インターネットトラフィック分析技術、
インタラクティブシステム分析/デザイン技術、
脳機能イメージング
産学官連携実績・提案
住民参加型地域振興のためのユビキタスフィールドナビゲーションシステムの開発(平成18︲20年度)
気づきを誘発する技能教育デザイン(平成19︲20年度、フジノン株式会社委託事業)
地域資源マップ作成システム(平成20年度、新潟県IT&ITS推進協議会支援協力事業)
交流を求めたい分野
広く、教育に関わる分野ライフログを収集している分野
知的財産等
文書更新量評価プログラム(特許第4872079)(中平勝子)
メッセージ
人間が行動を選択するプロセスに関する理論の構築、実地で研究する方法論の構築・実践を行っています。我々の日常生活は、各時点での行動選択をつなぎ合わせて成り立っています。行動の選択は意識的に行われる場合もあれば、無意識的に行われる場合もあります。2002年にノーベル経済学賞を受賞したカーネマンは、これをTwoMindsと呼び、人間の日常的な行動を理解する際の基礎として示しました。本研究室では、この考えを発展させ、人間が環境とインタラクションするなかで行動を選択するプロセスをシミュレートできる認知行動機構を構築するとともに、さまざまな、人間の行動選択プロセス、また、経験を積むことにより行動が変容していくプロセスを対象として、実地研究を進めてきています。
コミュニケーション場の表現
スパムメール送信サーバの特性分析
初心者によるピアノ譜読譜時の視線計測結果
英単語に対する脳波の時間周波数解析の結果(左:難しい単語、右:易しい単語)