木更津高専 栗本研究室が全国国立高専3Dプリンタ・アイディアコンテスト結果 3位特別賞受賞

 

 第一回全国国立高等専門学校 3Dプリンター・アイディアコンテストにおいて、木更津高専 栗本研究室、制御・情報システム工学専攻1年 根本 明、情報工学科5年 中林 美郷、白石 空、CHUN WEIが、三機関連携アシスティブテクノロジーの補助を受けて、NIRS計測装置からリアルタイムで脳賦活を脳立体造型物に投影する「バーチャルリアリティ脳観察ディスプレイ」を開発し、3Dプリンタコンテストに応募、見事3位にあたる特別賞を受賞しました。

 

■バーチャルリアリティ脳観察ディスプレイ 詳細はこちら

 

【学生のコメント】

私たちは12月19日に仙台産業・情報プラザにて催された第1回全国国立高等専門学校3Dプリンタ・アイディアコンテストに参加し,特別賞を受賞しました。私たちが制作した「バーチャルリアリティ脳観察ディスプレイ」は、3Dプリンタによって造形した脳立体モデルにLEDを埋め込み脳活動を可視化する、という作品です。 実物では見ることが不可能なものを、本質を抽出して本物よりもリアルに表現するという意味をバーチャルリアリティという言葉に込めました。今回が第1回目の開催であり、私たちの作品が今後のコンテストの雰囲気をつくるという覚悟で臨みました。
数多くのアイディアのなかに変化球を投じることが出来たのではないかと思います。 文責:木更津高専 専攻科 制御・情報システム工学専攻1年 根本 明