知的財産セミナーが開催されました

2015.11.26

 11月18日(水)長岡技術科学大学マルチメディアシステムセンターにおいて、知的財産セミナー「知財ってなに?」が開催され、GI-netを使って各拠点に配信されました。セミナーでは、“世間一般の知財”と“大学の知財”の両面から知的財産全般について、松浦国際特許事務所所長 松浦康次弁理士から講演していただき、会場には13名の学生を含む32名が聴講に訪れていました。松浦弁理士は数多くの大学の知財業務に携わり、長岡技術科学大学の非常勤講師でもあることから特に大学での知的財産にまつわる数々の業務内容にも触れられ、一般的知識に留まらない具体的例を紹介されていました。

講演後には特許出願に係る判断基準に関する質問がある等、参加者も具体的な観点でセミナーを聴講されていたようでした。
知的財産はその性質上話が表に出にくく縁遠く感じがちですが、このセミナーは知的財産を身近に感じてもらえるよい機会となりました。
この講演は、録画もされオンデマンドコンテンツとしての利用が予定されています。