長岡技大で進行中のKawaii理科プロジェクトでは、Kawaiiグッズを使って一般市民が持つ科学・技術へのマイナスのイメージを変えていこうと活動中です。活動は、中高生はもちろん大人も対象に、理科や科学・技術で使われる道具や部品をカワイイものに変えたり、カワイイ実験をしたりして、なんとなく近寄りがたくて、身近じゃなくて、難しそうなイメージを取り払っていこうとワークショップを開いたり講演会を開いたりしていて、その活動エリアは新潟県内全域に留まらず、全国の高専、ドイツ、スペインにまで広がっています。
今回はワークショップで好評のアクセサリー作りを、社会福祉法人長岡福祉協会ワークセンター寺泊の工房やひこの皆さんに体験してもらいました。アクセサリー作りは手先の細かい作業が必要とされますが、皆さん楽しみながら、抵抗、コンデンサ、ボルト・ナットを使ったイヤリングやネックレスを上手に作り上げていました。このようなアクセサリー作りを楽しんでもらいながら理科グッズに触れてもらって、もっと作ってもらったら、長岡発のKawaii理科グッズがどんどんできあがって、広がって、理科のイメージをどんどん変えられるかもしれないです。