三機関連携事業の一環であり、学生が主体となって開催する国際会議STI-Gigakuの第2回大会が10月6日(金)、7日(土)の2日間にわたり開催され、この中の分科会としてイノベーション指向人材育成部門に関する報告会が企画され、会議に参加した多くの学生・教職員にこの部門の成果が紹介されました。
報告会では、山口教授(技学イノベーション推進センター長)と湯川教授(技学イノベーション推進センター教育部門長)から、イノベーション指向人材育成部門の概要と教育連携を促進するために整備されたGI-netについて説明があり、その活用事例の紹介および事業終了後の継続性について報告がありました。続いて、イノベーション指向人材育成プログラムを受けている2人の学生から実体験とその感想が紹介されました。最後に、市坪教授(技学イノベーション推進センター教育副部門長)が高専専攻科から大学院までの連携人材育成プログラムについて紹介があり、今後この連携を継続することで全国の高専から一貫性を保った教育プログラムを提供できる事を目指して着実に整備が進んでいるとの報告がありました。
(岸本真一)