資源エネルギー循環社会の構築

資源エネルギー循環研究室

技術シーズカテゴリー
環境基盤・エネルギー
キーワード
エネルギー回収環境浄化気体分離膜下水道資源循環水環境ライフサイクルアセスメント

研究室教職員

小松 俊哉

小松 俊哉KOMATSU Toshiya

環境社会基盤

教授

TEL:
0258-47-9661
FAX:
0258-47-9610
姫野 修司

姫野 修司HIMENO Shuji

技術科学イノベーション
環境社会基盤

准教授

TEL:
0258-47-9623
FAX:
0258-47-9623

専門分野

1. 環境科学・工学:環境工学、環境衛生・公害対策
2. 建築・土木工学:水質工学

研究分野

1.環境への負荷を低減する資源循環型技術の開発と効率化に関する研究
2.水循環を考慮した新規水処理プロセスの開発
3.バイオアッセイによる環境安全性の評価・管理
4.気体分離膜を用いたガス分離・回収

主要設備

1. 集束イオンビーム搭載走査型電子顕微鏡 FIB-SEM(JIM4600F)、電界放射型走査電子顕微鏡FE-SEM(JSM-6701-F)
2.熱分析装置(TMA4000SA、TG-DAA320、TG-DTA2000SA)、吸着装置(BelsorpMAX),粒度分布測定装置(SALD-7100)
3.ガスクロマトグラフィ各種(GC-TCD,GC-FID,GC-ECD)、液体クロマトグラフィ(DGU-20A3、RID-10A)
4.発光分析装置ICP(VISTA-MPX)、有機元素分析器CNコーダ(TOC-v CSH)、結晶構造解析装置(XRD-6100)
5.原子吸光分光光度計(UV-160A)

得意とする技術

1.廃棄物の熱分解・ガス化溶融システムの最適化
2.廃棄物溶融プロセスの効率化と溶融スラグの材料特性評価
3.膜分離プロセスを用いた水処理システムの開発
4.生態毒性試験を用いた環境評価
5.セラミック膜を用いたバイオガス精製
6.有機性廃棄物の嫌気性消化によるメタンの回収

交流を求めたい分野

1.廃棄物の中間処理技術
2.スラグ中の元素分析技術
3.機能材料(分離膜,活性炭等)の作成技術

  • 図1 資源エネルギー循環工学の位置付け
本研究室のバックグランドである環境衛生工学は,人をはじめとする地球上の動植物生態系を安全かつ快適に維持するための学問である。本研究室では資源枯渇や有害汚染物質を起因とする様々な環境問題の解決を目的として,主に「資源・未利用エネルギー」と「水環境」について研究している。中でも,大量に排出されている廃棄物および未利用バイオマスは,貴重な循環資源として利用していく必要があり,物質循環や有害物質の環境挙動を科学的に理解した上で水及び廃棄物等の処理・処分,有効利用,資源リサイクル技術の開発,環境負荷低減技術の開発,環境安全性の評価・管理に関する研究を行っている。図1 資源エネルギー循環工学の位置付け
    本研究室のバックグランドである環境衛生工学は,人をはじめとする地球上の動植物生態系を安全かつ快適に維持するための学問である。本研究室では資源枯渇や有害汚染物質を起因とする様々な環境問題の解決を目的として,主に「資源・未利用エネルギー」と「水環境」について研究している。中でも,大量に排出されている廃棄物および未利用バイオマスは,貴重な循環資源として利用していく必要があり,物質循環や有害物質の環境挙動を科学的に理解した上で水及び廃棄物等の処理・処分,有効利用,資源リサイクル技術の開発,環境負荷低減技術の開発,環境安全性の評価・管理に関する研究を行っている。
  • 図2 本研究室の研究アプローチ
廃棄物や有害物質などの化学物質(Chemical)を対象とし,分離膜や活性炭などの機能材料(Material)や環境中の有用微生物を用いて,物質移動や化学反応,生物反応などの工学的な知識(Engineering)を応用し,省資源・ゼロエミッションを目的とした社会経済システムに調和する資源循環型技術の開発,有害化学物質によるリスク低減に向けた環境修復技術の開発と環境安全性の評価・管理体系の確立を目指している。図2 本研究室の研究アプローチ
    廃棄物や有害物質などの化学物質(Chemical)を対象とし,分離膜や活性炭などの機能材料(Material)や環境中の有用微生物を用いて,物質移動や化学反応,生物反応などの工学的な知識(Engineering)を応用し,省資源・ゼロエミッションを目的とした社会経済システムに調和する資源循環型技術の開発,有害化学物質によるリスク低減に向けた環境修復技術の開発と環境安全性の評価・管理体系の確立を目指している。
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