ストレスの客観的評価と生体情報に基づく快適な空間の創出
~アンビエント・フィードバック・システム~
アンビエント生体医工学研究室
- 技術シーズカテゴリー
- 情報通信
- キーワード
- アンビエント生体医工学、感性工学、ストレス、睡眠、ストレスホルモン、生体情報、生体医工学、生理心理学、人間工学、バイオフィードバック、
研究室教職員
野村 収作NOMURA Shusaku
情報・経営システム
教授
- TEL:
- 0258-47-9356
- FAX:
- 0258-47-9356
- 研究者詳細
黒田 大貴KURODA Hiroki
助教
- TEL:
- 0258-47-9358
- 研究者詳細
専門分野
工学一般/人間工学
研究分野
1.ホルモンによるストレス・快適感の定量評価
2.バイオフィードバック機構による睡眠時の生理機能制御技術
3.小型センシングデバイスによる新規生体情報計測・評価システムの開発
主要設備
1.脳波計・生体ポリグラフィ
2.連続血圧計
3.生体ホルモン分析機器
4.視点計測装置
5.座圧分布計測装置
6.ハードウェア制御インタフェース(LabVIEW)
7.統計解析ソフト(SPSS, AMOS)
得意とする技術
1.ホルモン分析(唾液・血液・毛髪等)
2.生理計測・評価(脳波・心拍・血圧等)
3.感覚の生理評価(音、香り、視覚など)
4.感覚の行動・心理評価(音、香り、視覚など)
5.感性情報処理
6.データマイニング
7.ソフトコンピューティング
産学官連携実績・提案
1.環境快適性の評価(複数の企業と音環境・香り環境・照明環境等の評価実績を有する)
2.大規模データのデータマインニングによる就学者の疲労予測システムの構築(大阪市立大学医学部)
3.小型センシングデバイスによる新規の脈派計測システムの開発(国内企業)
4.微細針技術によるストレス関連ホルモンの抽出・評価(国内企業)
5.画像認識技術による自動車の衝突回避技術の開発(国内企業)
交流を求めたい分野
1.環境快適性の創出技術の開発
2.ストレスの評価技術の開発
知的財産等
野村収作, 鈴木健太, 野崎綾子, 吉川康生, 佐藤利幸, 「ストレス評価方法」, 特開2012-251857, 2012.12.20.
メッセージ
ホルモンや免疫機能を含む不随意機能の制御技術について研究を行っています。本研究室の特徴は、脳波や心電図などの生体(電気)情報とホルモンなどの生理情報を同時に分析・評価し、更にそれを工業製品に訴求する為のシステム設計に活用する点にあります。
- 図1 本研究室の計測対象
- 図2 睡眠の良し悪しとホルモン分泌の関係