環境中の核種の未来予測
放射能環境動態工学研究室
- 技術シーズカテゴリー
- 原子力システム安全
- キーワード
- 環境放射能、環境中の核種の未来予測、地下水年代測定、放射性廃棄物処分、
研究室教職員
太田 朋子OHTA Tomoko
量子・原子力統合
環境社会基盤
准教授
- TEL:
- 0258-47-9885
- 研究者詳細
専門分野
環境科学・工学/環境科学・化学
研究分野
1. 地下水年代測定開発研究: 水資源保全・開発や、放射性廃棄物処分の安全評価の鍵となる地下水流動評価のための85Kr ,81Kr, 39Ar, 36Clをトレーサーとした地下水年代測定開発
2. 環境中の核種の未来予測に関する研究: 核実験・福島事故および環境変動による人為起源汚染物質の循環と環境での再配分布予測に関する研究
主要設備
放射性希ガス抽出装置、放射性ヨウ素抽出装置、トリチウム蒸留装置
得意とする技術
農林水産物、地下水・井戸水・海水中の放射性核種の測定、 環境中の放射性ハロゲンのAMS測定用試料の作成
産学官連携実績・提案
震災後、樹木中の放射性セシウム測定等を通じ、農林水産業への貢献を行ってまいりました。福島の樹木や地下水など放射性核種の調査を行っております。
交流を求めたい分野
・農林水産業
・地質
・地下水分野
メッセージ
地下水、森林樹木、海藻など様々な天然試料を扱っています。一緒に地下水フィールドを協働してくださる方がいましたら、お声をかけてくださると幸いです。