燃焼安全とクリーンエネルギーの技術革新

燃焼安全研究室

技術シーズカテゴリー
システム安全工学
キーワード
安全工学エネルギー学国際安全規格水素爆発燃焼診断燃焼学微小火炎(マイクロフレーム)

研究室教職員

佐藤 大輔

佐藤 大輔SATO Daisuke

システム安全
機械

講師

TEL:
0258-47-9764

専門分野

1. 熱工学・応用熱力学:熱工学
2. エネルギー・原子力工学:エネルギー

研究分野

1.安全確認型の燃焼診断手法(セル状火炎の診断、不安定挙動の診断)
2.火災の制御とリスクアセスメント(燃え拡がり、狭窄空間燃焼)
3.火炎のゆらぎとカオス(1/fゆらぎ、火炎のカオス的挙動、フラクタル次元)
4.希薄燃焼のスマートコントロール(水素/メタン/空気の希薄燃焼)
5.超小型燃焼器の開発(マイクロフレーム、熱電変換)
6.水素爆発(爆発限界、着火遅れ時間、添加物質の効果、火炎伝播加速)
7.防爆対策と国際安全規格

主要設備

1.火炎温度計測装置
2.窒素酸化物濃度計測装置
3.非定常反応流れの計算ソフト(陽的マッコーマック法)
4.火炎のレーザー計測装置

得意とする技術

1.見えない火炎の燃焼診断
2.火災・爆発のリスクアセスメント
3.希薄燃焼の最適設計
4.水素爆発現象の観測

交流を求めたい分野

1.火炎面の非定常挙動の高速度撮影
2.温度と速度の同時計測
3.基礎燃焼技術と実用燃焼装置との関連性

知的財産等

希薄燃焼状態の火炎のゆらぎ計測方法および希薄燃焼状態の火炎のゆらぎ計測装置(特許第3991108号)

メッセージ

自己PR:国際安全規格によると、リスクとは「危害の発生確率と危害のひどさの組合せ」です。
そして、安全とは「受容できないリスクがないこと」です。
リスクを通して安全を考え、合理的な安全方策を施して、安全安心な社会を構築することが重要となっています。

  • 図1 メタンのセル状火炎図1 メタンのセル状火炎
  • 図2 メタン予混合火炎の温度分布図2 メタン予混合火炎の温度分布
  • 図3 華炎(メタンマルチフレーム)図3 華炎(メタンマルチフレーム)
  • 図4 水素爆発現象図4 水素爆発現象
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