概 要

 プロジェクトは、本学教員をプロジェクトリーダーとして客員教授(准教授)、企業・本学研究員、本学大学院生のチームにより組まれます。提案は、企業側と事前に調整してプロジェクトリーダーがおこないます。プロジェクトではさまざまな知見を試作品などで具現化し、明確なアウトプットを目指し、大学院生の問題解決能力を養成します。企業とともに遂行する産学協同研究・教育制度です。

 教育上の意義

 わが国の科学技術は世界をリードする水準にあり、さらなるイノベーションに期待がかかっています。国際的に通用する新技術を自主的に開発する能力は、イノベーションを目指すためのたいへん重要な武器になります。そのような能力を備えるためには、柔軟な考え方に実践的な経験を組み合わせ、独創性を育むことが肝要です。本センターでは、大学と企業の研究者が協同して学生に直接アクセスし、実践的な技術開発訓練を課することにより、独創性の高い学生を育成します。

 運営の仕組み

       運営の仕組み

内容:本学が研究の展開しているあらゆる工学分野において、
   プロジェクトを実施することができます。
期間:3年間(延長も可能)
経費:プロジェクト参画企業等が負担(500万円以上分割払い可能)
場所:本学技術開発センターの研究室・実験室等の施設・設備を使用する場合があります。
   ●プロジェクト契約には、秘密保持に関する事項も設定しています。
   ●プロジェクト研究により知的財産が生じた場合は、
    プロジェクト契約書に定めるところにより登録の手続きを行います。