人工細胞膜を用いたバイオセンサの開発

ナノポアセンシングに応用可能なDNAナノポアの開発

昆虫を用いたハイブリッドロボットの開発

ナノ・バイオインテグレーテッドシステム研究室

技術シーズカテゴリー
ナノテクノロジー・材料
キーワード
人工細胞膜走査型プロープ顕微鏡DNAナノテクノロジーナノポアセンシングバイオロボティクスマイクロ流体制御工学

研究室教職員

庄司 観

庄司 観Kan Shoji

機械

准教授

TEL:
0258-47-9767

専門分野

機械工学/流体機械、電気電子工学/ロボット工学、情報科学・工学/知能機械学、基礎化学/分析化学

研究分野

1. ポア形成膜タンパク質を用いた走査型イオンコンダクタンス顕微鏡
2. プローブ型ナノポアセンサ(生体ナノポアプローブ)
3. マイクロ流体デバイスを用いたバイオセンサ
4. DNA構造体を用いたナノポアセンサ
5. 体液発電による環境モニタリング昆虫ロボット

主要設備

原子間力顕微鏡(NX7, Park Systems)
走査型イオンコンダクタンス顕微鏡(走査範囲:xyz各100μm、分解能:z 0.1nm, xy 0.2nm)
小型3軸NC加工機(MM100EX, Modia Systems)、マイクロピペットプラー(P-1000, Sutter Instruments)
レーザープラー(P-2000, Sutter Instruments)、マイクロフォージ(MF2, ナリシゲ)
パッチクランプアンプ4台(PICO2, Tecella)、マスクアライナー(MA-20, ミカサ)
倒立蛍光顕微鏡(Ts2, Nikon)、オールインワン蛍光顕微鏡(BZ-X800, Keyence)
電気化学測定装置(ALS650, BAS)、シリンジポンプ3台(YSP-202, YMC)、
超微量分光光度計(NanoDrop, Thermo)、ゲル電気泳動装置、ゲル撮影装置(FAS-Digi Compact)

得意とする技術

1.人工細胞膜の形成技術
2.生体ナノポアを用いたナノポアセンシング
3.マイクロ流体デバイスの作製(マイクロミリング、フォトリソグラフィー)
4.マイクロ電極・ナノピペットの作製
5.膜貫通型ペプチド・タンパク質のイオン電流計測
6.バイオ燃料電池の開発
7.DNA名の構造体の設計・作成

産学官連携実績・提案

実績
・バイオ燃料電池で駆動可能な小型無線センサに関してエルウェーブ株式会社と共同研究

提案
・人工細胞膜形成の自動化システムやアレイ化システム
・ナノポアシステムの創薬・診断医学などへの応用研究

交流を求めたい分野

・微小液滴操作
・分析化学分野
・微細ポジショニング技術
・体液診断技術

メッセージ

我々の技術に興味がありましたら、お気軽にお声かけ下さい。よろしくお願いいたします。

  • マイクロ流体デバイスマイクロ流体デバイス
  • 左)金ナノニードル電極、右)銀ワイヤをガラスピペットに埋め込んだマイクロ電極左)金ナノニードル電極、右)銀ワイヤをガラスピペットに埋め込んだマイクロ電極
  • 昆虫を用いた無線センサロボット昆虫を用いた無線センサロボット
  • マイクロ電極を用いたナノポアセンシングシステムの概略図マイクロ電極を用いたナノポアセンシングシステムの概略図
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