マグネシウム金属還元及び有機電解法による環境調和型新反応開発と機能性新物質合成
~環境に配慮した反応の開拓から合成プロセス革命へ~
有機反応設計研究室
- 技術シーズカテゴリー
- ナノテクノロジー・材料
- キーワード
- 含フッ素有機化合物、還元カップリング、環境調和型合成、新物質合成、選択的合成、マグネシウム、有機ファインケミカルズ、有機電解合成、有機合成化学、
研究室教職員
前川 博史MAEKAWA Hirofumi
物質生物
教授
- TEL:
- 0258-47-9320
- FAX:
- 0258-47-9300
- 研究者詳細
河原 夏江KAWAHARA Natsue
技術専門職員
- TEL:
- 0258-47-9340
- FAX:
- 0258-47-9300
専門分野
1. 基礎化学:有機化学
2. 複合化学:合成化学
3. 複合化学:グリーン・環境化学
研究分野
有機電子移動化学、有機合成化学、有機電気化学、有機工業化学
最近の主な研究テーマ
1.金属マグネシウムや電極からの電子移動型反応を用いる新有機合成反応の開発
2.部分フッ素化有機化合物合成
3.環境保全型分子変換プロセスの開発
主要設備
500MHz核磁気共鳴装置、元素分析装置、高速液体クロマトグラフ質量分析装置、電極電位測定装置、ガスクロマトグラフ質量分析装置、定電位電解装置、高速液体クロマトグラフ、ガスクロマトグラフ、FT型赤外線吸収分光光度計
得意とする技術
・金属マグネシウムを用いる新有機合成反応の開発
・新規有機電気化学反応(陽極酸化反応、陰極還元反応)の開発
・部分フッ素化素有機化合物合成法の開発
交流を求めたい分野
・部分フッ素化有機化合物合成を利用した反応技術
・有機電解合成反応の工業化技術
・有機精密合成における環境保全技術
知的財産等
芳香族フッ素非対称アシロイン化合物の製造方法(特開2012-51812)
4-ポリフルオロアシルフェニルアルキルケトン及びその製造方法(特開2010-235589)
置換アズレン及び置換アズレンの製造方法(特開2010-235592)
ベンジルポリフルオロアルキルケトン誘導体及びその製造方法(特開2009-215192)
α-不斉炭素を有するβーケト化合物の製造方法(特許公報3924621号)
ポリフルオロベンゾキノン類の製造方法(特許公報4113955)
メッセージ
共同研究歓迎。
- 図1 高分解能ガスクロマトグラフ質量分析計
- 図2 一般の化学反応と異なる反応場と極性変換効果に関するイメージ図