情報工学を支える縁の下の力持ち.基礎があってこそ応用が活きる.
データシーケンス構造研究室
- 技術シーズカテゴリー
- 情報通信
- キーワード
- 誤り耐性、記録媒体、グラフ理論、省電力、信頼性、データシーケンス制約、ネットワークトポロジ、
研究室教職員
眞田亜紀子MANADA Akiko
電気電子情報
准教授
- TEL:
- 0258-47-9502
- FAX:
- 0258-47-9502
- 研究者詳細
専門分野
情報工学一般/情報工学基礎理論
研究分野
本研究室では,与えられた状況下でデータ系列に求められる特徴を考慮し,その特徴を兼ね備えたデータ系列を効率よく生成させる方法を提案することを主目標としています.具体的には,離散数学のグラフ理論を主として,データ系列の個数の漸近的評価やコンパクトなデータ系列生成器等に解する基礎的解析を行なっています.
主要設備
高性能計算機
得意とする技術
離散数学の情報工学への応用
1.記録媒体に適した符号化の特徴解析
2.省電力かつ高信頼性を兼ね備えた符号化の特性評価
3.スムースかつ誤り耐性を兼ね備えたネットワークトポロジの解析
産学官連携実績・提案
1.記録媒体における典型的な誤り解析と,その誤りに耐性を持つ符号化の提案
交流を求めたい分野
1.バイオインフォマティックスの観点からのDNA系列の特性解析
2.半導体素子の理論的解析
メッセージ
グラフ理論は応用範囲が幅広く,これまで携わっていない分野にも何かしらの形で貢献したいと考えています.色々な方との交流を通じて,柔軟な発想から新たな視野を広げるだけでなく素敵な解決策が見つかることを期待しております.
- DNAストレージと典型的な誤り