廃熱から電力を取り出すことのできる熱電材料・素子の開発,電子機器の熱マネジメント技術に関する研究
エネルギー材料研究室
- 技術シーズカテゴリー
- ナノテクノロジー・材料
- キーワード
- 環境発電技術(エナジーハーベスティング)、蓄熱材料、熱マネジメント技術、熱電変換、排熱利用発電、
研究室教職員
武田 雅敏TAKEDA Masatoshi
機械
教授
- TEL:
- 0258-47-9714
- FAX:
- 0258-47-9714
- 研究者詳細
馬場 将亮BABA Masaaki
機械
助教
- TEL:
- 0258-47-9711
専門分野
1.材料工学/構造・機能材料/エネルギー材料
2.機械工学/熱工学/熱物性
3.複合工学/エネルギー学
研究分野
1.熱電変換材料の開発
2.熱電変換素子の開発
3.機能性薄膜の作製と評価
4.コンピューターシミュレーションに基づいた材料設計
5.熱マネジメント技術
6.IoTセンサーノードのための環境発電技術の開発
7.蓄熱材料の開発
8.コンピューターシミュレーションを用いた熱解析
主要設備
熱電能測定装置(室温~800℃)
アーク溶解炉
レーザーフラッシュ熱定数測定装置
示差走査熱量計
ロックイン(顕微)赤外線カメラ
得意とする技術
1.薄膜作製
2.材料の電気的特性の評価
3.結晶構造解析
4.排熱発電材料およびモジュールの設計・開発
5.コンピューターシミュレーションを用いた熱解析
産学官連携実績・提案
・薄膜熱電モジュールの開発
・高温用熱電材料の開発
・センサーノードのための環境発電技術の開発
・熱マネジメントのための固体蓄熱モジュールの開発
・排熱を用いた発電手法の開発
交流を求めたい分野
1.熱交換技術
2.微細加工、接合技術
3.廃熱利用技術
4.回路の集積技術(特にスマートフォンやタブレット等)
5.IoTに関する技術
知的財産等
熱電変換素子(特許第3981738号)
フレキシブル熱電変換素子及びその製造方法(特願2007-016150)
メッセージ
廃熱から電力を取り出すことのできる熱電材料・素子の開発を中心とした研究を行っています.環境発電技術,熱の有効利用,電子機器の熱マネジメントに関連する分野の方との交流を求めています.
- 図1 フレキシブル熱電変換素子
- 図2 熱電性能測定装置
- 図3 レーザーフラッシュ熱定数測定装置