数理最適化で工学的問題を解決!

数理設計研究室

技術シーズカテゴリー
計測・シミュレーション
キーワード
逆解析境界制御形状同定再現シミュレーション状態推定数値解析トポロジー最適化パラメーター同定

研究室教職員

倉橋 貴彦

倉橋 貴彦KURAHASHI Takahiko

機械

准教授

TEL:
0258-47-9756
FAX:
0258-47-9770

専門分野

計算力学
数理設計
データサイエンス
機械学習

研究分野

トポロジー最適化
データ同化(最適推定)
欠陥同定解析

主要設備

3Dプリンター
デジタルマイクロスコープ
マイクロ化学チップ
サーモグラフィー
引張り試験機

得意とする技術

構造・流体・熱伝導関連のシミュレーション

産学官連携実績・提案

新しい数値計算法の開発

交流を求めたい分野

情報科学(最適化計算関連)

メッセージ

現在、領域を重ね合わせたモデルに対して数値解析を行えるツールを開発し、移動物体を考慮したシミュレーションを行っている。将来的には、自動車や列車等、移動する物体を考慮した解析において、計測値から境界条件を推定する計算に発展させることを考えている。この様な解析プログラムを構築することにより、従来要素再生成を必要とした逆解析を、要素の更新をせずに逆解析を行うことができるようになる。世の中においては、物体の移動を加味して行う問題(研究)は多々あることから、その様な問題に対する逆解析への発展を見据えている。

  • 図1 トポロジー最適化の結果図1 トポロジー最適化の結果
  • 図2 仮想領域法を用いたFE Mと従来のFEMによる流体解析結果の比較図2 仮想領域法を用いたFE Mと従来のFEMによる流体解析結果の比較
  • 図3 マイクロ化学チップ内の二相流シミュレーション図3 マイクロ化学チップ内の二相流シミュレーション
  • 図4 特異要素を用いた異材接合体の解析結果(界面上における応力分布)図4 特異要素を用いた異材接合体の解析結果(界面上における応力分布)
  • 図5 湖沼の浄化シミュレーション図5 湖沼の浄化シミュレーション
  • 図6 熱的探傷試験時における鉄筋コンクリート内の温度分布の再現シミュレーション図6 熱的探傷試験時における鉄筋コンクリート内の温度分布の再現シミュレーション
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