スポーツ工学・情報学に基づくスポーツ用具および生活支援技術の研究開発
スポーツ工学・生理生体情報研究室
- 技術シーズカテゴリー
- システム安全工学
- キーワード
- 障がい者支援、スポーツ工学、スポーツバイオメカニクス、
研究室教職員
大橋 智志Ohashi Satoshi
情報・経営システム
准教授
- TEL:
- 0258-47-9373
- 研究者詳細
永森 正仁NAGAMORI Masahito
情報・経営システム
助教
- TEL:
- 0258-47-9364
- 研究者詳細
専門分野
1.工学一般:スポーツ工学、人間工学
2.情報工学一般:情報科学・工学
研究分野
本研究室では、スポーツを工学・情報学の観点から解明し、競技動作、トレーニング、試合分析などの評価に焦点を当て、競技力向上の他、スポーツ障害の予防・改善に貢献する支援技術の研究開発に取り組んでいます。
主要設備
1.生体情報計測: ウェアラブル心拍計測システム、筋電計測システム
2.運動動作解析:データロガー型慣性センサ、モーションキャプチャシステム、床反力計測システム、座圧計測システム、リアルタイム3D骨格検出システム
3.パラスポーツ用具:テニス競技用車いす、バドミントン競技用車いす、シットスキー、車いす用輪投げ機器
得意とする技術
1. パラスポーツ用具の開発とその評価
2. 競技スポーツを対象とする運動動作の解析
3. 運動トレーニング効果の測定と評価
4. ストレス評価分析
5. 競技スポーツのゲーム分析
交流を求めたい分野
1. スポーツ用具の開発と評価
2. スポーツにおけるトレーニング効果の測定およびゲーム分析
3. 日常生活や業務を対象とするストレス評価用ソフトウェアの開発
メッセージ
近年、情報処理技術をスポーツに適用することで、競技技術の進歩や選手やチームの勝利に貢献している事例が増えています。さらに、快適かつ優れたスポーツ用具の開発やスポーツ障害の予防・改善には、人体の機能や競技動作の解明が不可欠です。
当研究室では、情報科学・工学の基礎や応用技術を活用し、スポーツや福祉の現場で収集可能なデータの分析・評価に取り組んでおりますので、お気軽にご相談ください。
- 東京2020パラリンピックに採用されたバドミントン競技用車いす
- 競技用車いす駆動時における筋負担の評価実験