組織と工学の融合により経営を分析
経営社会学研究室
- 技術シーズカテゴリー
- 社会経営基盤、コミュニケーション
- キーワード
- 異常な意志決定、感性工学、産学連携の管理、産業クラスターの形成、組織文化、
研究室教職員
綿引 宣道WATAHIKI Nobumiti
情報・経営システム
教授
- 研究者詳細
専門分野
経営学、複合分野
研究分野
人のつながりを可視化しています。例えば、1、企業家ネットワークの可視化と街の形成のプロセスを明らかにしています。これは同時に人間が山や川や鉄道によってどのように行動が変わるのかを明らかにしていきます。学生とテーマとしては、2、小中高の学び合いと学習効果を高めるシステムの開発、これは学び合いだけではなくいじめの早期発見にもつながります。3、SNSを使った広報活動を研究しています。
主要設備
統計ソフトR、BILOG-MG3、A1サイズスキャナー
得意とする技術
ケーススタディ、社会調査、ネットワーク分析
産学官連携実績・提案
職場あるいは教育の場の協力体制の測定、形成、可視化のお手伝い、SNSを用いた広報活動ができます。また、街づくり産業創出の提案を目指しています。
交流を求めたい分野
会社組織全てと小中高の学級運営
メッセージ
まだ研究の途中段階ですが、Richard Floridaの研究でやられているような創造的地域の創成を目指しています。多くの研究者が考えるように、創造性は社会階層や文化的なものだけに依存するとは考えていません。人間の行動は無意識のうちに川や山や気候といった自然環境に限らず、人工物にも無意識に影響を受けています。そこからどのように街を作るかによって創造性が高まると考えています。
- 図1
- 図2