人工股関節の力学的な損傷・破壊機能の解明
構造安全性評価研究室
研究室教職員
大塚 雄市OTSUKA Yuichi
システム安全
准教授
- 研究者詳細
専門分野
工学一般/工学基礎理論
工学一般/材料力学
工学一般/人間工学
機械工学/産業機械
研究分野
1.故障解析プロセスの論理化(FMEA、トヨタ自動車での未然防止手法DRBFMの高度化 図1 )
2.故障解析・リスク評価のサポートシステムの構築(データベースソフト、作成ナビゲータ等)
3.故障解析とリスク評価の統合マネジメントシステムの検討
4.材料強度の観点からの信頼性設計(製品寿命評価)
5.材料強度の観点からの安全性設計(破壊モードに対応した本質安全・防護設計のあり方)
6.機械システムにおける保全・補修技術(寿命の制御へ)
主要設備
1.油圧サーボ式疲労試験機(環境層付、図2 )
2.長距離作動型デジタルマイクロスコープシステム
3.顕微ラマン分光装置
4.故障解析・リスク評価データベースシステム(Webベース、図3 )
5.微小硬さ試験装置
6.故障解析のための各種統計解析ソフトおよび作成支援プログラム
得意とする技術
1.機械システムへの故障解析・リスク評価プロセスの適用
2.事故未然防止のためのデザインレビュー手法とそのマネジメントシステム
3.事故報告・インシデント報告の収集・分析・活用のためのマネジメントシステム
4.各種機器の故障解析とその防止技術検
産学官連携実績・提案
大学病院での安全管理システム・事故報告システムの活用のあり方検討。自動車会社におけるデザインレビュー手法の検討・機械メーカーとの保全・補修技術開発の実績があります。
交流を求めたい分野
1. 故障解析・リスク評価のサポートシステムの構築(開発したWebベースの故障解析・リスク評価データベースソフトの供与可能)
2.各種機器の故障事例解析
3.機械システムにおける保全・補修技術
4.故障解析・安全対策の有効性の可視化方策
5.生体用金属材料・コーティング材の耐久性評価およびその妥当性検討
6.中小企業における故障解析・リスク評価システムの導入のあり方
メッセージ
現場における問題解決を図りながら、同時にその知見を研究成果として一般化することを旨としています。信頼性・安全性設計、安全管理システム、製品の破壊解析の交流実績がありますが、其の他のことも可能な限り承ります。
お困りのことがあればぜひご相談ください。
- 図1 設計時の事故防止未然防止手法の考え方
- 図2 環境層付き疲労試験機
- 図3 Webベースの故障解析・リスク評価データベースシステム