開放特許抄録集その他
整理番号:0021
希薄燃焼状態の火炎のゆらぎ計測方法及び希薄燃焼状態の火炎のゆらぎ計測装置
天然ガス中のメタンなど希薄ガスの燃焼状態計測装置
発明者
- 門脇 敏
- 貫井 純一郎
発明の目的
燃料の種類や燃焼条件に関らず、あらゆる燃焼状態を計測でき、汎用性があり安価な燃焼状態計測装置です。
概要
火炎が発光する照度変化を電流変化に変換するセンサーと、前記電流変化を電圧変化に変換する電流電圧変換アンプと、電圧変化を信号波形として処理するデータ収集装置と、前記信号波形を時系列解析する信号処理装置とによって燃焼状態を時系列で把握します。
特徴・効果
燃料の種類や燃焼条件に関りなくあらゆる簡易的に燃焼状態を計測でき、さらに、火炎からの発光を受光するセンサーはフォトダイオードや光電子増倍管などの小型のため安価にできます。
発明の詳細・図面等
【特許請求の範囲】
希薄燃焼するバーナーの火炎からの発光の照度変化を電流変化として取り出し、前記電流変化を電圧変化に変換しデータ収集して信号波形を取り出し、前記信号波形をカオス時系列解析することで希薄燃焼状態の火炎のゆらぎを把握することを特徴とする希薄燃焼状態の火炎のゆらぎ計測方法。
$00A0
【詳細】
火炎からの発光をセンサー(フォトダイオードや光電子増倍管など)で受光し、その信号からゆらぎ強度、パワースペクトル、交差率分布、アトラクタ、相関次元、リアプノフ指数などを求め時系列解析します。特に、見えにくい炎(水素火炎など)の燃 焼状態や観測困難な燃焼器内の状態を知る場合に有効です。
$00A0
装置の概要
ライセンス情報
- 特許登録番号
- 第3991108号
- 登録日
- H19年8月3日(2007年)
- 権利満了日
- R5年11月11日(2024年)
- 実施許諾
- 可
- 権利譲渡
- 否
事業化情報
- 実施実績
- 無し
- 許諾実績
- 無し
特許に関するご質問は、お問い合わせ票をご利用ください。
お問い合わせ票 ダウンロード